会社用名刺

名刺デザイン制作

Overview概要

制作日:
2024/07
プロジェクト:
名刺
担当領域:
企画、制作、イラストディレクション

コーポレート用名刺リニューアルを担当しました。
商談相手として海外クライアントが多いことを踏まえ、言語の差異を補完できるような構成と、海外でも通用するようなキャッチ―なデザインを意識しました。

Background背景・経緯

Missionミッション

Background背景・経緯

直近「第二創業期」を打ち出した会社方針を踏まえ、名刺を顧客とのコミュニケーションツールとして見つめ直し、デザインを全面刷新することとしました。

旧デザインでは何の事業を展開しているかが不透明であることを踏まえ、各事業や戦略投資対象事業にフォーカスし、顧客からのサービス認知度を向上させることをミッションとしました。

旧デザイン:

Missionミッション

経営陣に会社方針やビジョン等のヒアリングを行い、まずは狙いや意図の言語化から始め、それをどうデザインに落とし込むかを念頭に制作に取り掛かりました。
海外向け代理店事業を展開する子会社の名刺ということを踏まえ、その目的に適うデザインにすることが求められると感じました。

総務考案の初期デザイン:

普段は意識し考えていなかった名刺の役割や目的、主要ターゲットを改めて整理。
目的やターゲットから想定されるデザイン方向性を定め、それを前提条件に制作に臨みました。

Approachアプローチ

押さえるべきデザインテイストや盛り込むべき具体的な要素を選定していき、具体的な構成案を組み立てていきました。

最大の特徴は、名刺裏面に社員の似顔絵イラストを載せたことです。

  • 対海外クライアントを想定した自社に対する印象値UP
  • 洒落の利いた見た目のインパクト
  • 商談相手との対話の糸口

といった観点から、似顔絵というアプローチを行いました。

  • イラストレーター様に依頼したイラスト:

  • 初稿デザイン構成案:

自分のイメージするイラストタッチが可能なイラストレーター様を調べ選定。
そのデザインディレクションも平行して行いながら、名刺のデザイン構成を固めていきました。

社員に向けて制作意図やプロセスを周知・説明する機会などを設けながら、最終的に全社として納得感のある目的に適った名刺が完成したものと思っています。
営業担当が海外出張の際に利用した際に、対話のきっかけになり好感触だったとのフィードバックを受けました。